研究の概要

リポソーム  「細胞」は小さな化学工場と言っても過言ではありません.「生体膜」に囲まれた空間に,各種の「バイオ分子」や「細胞内小器官」が存在します.細胞内小器官は,情報統括(核膜),物質生産(ER膜),品質管理(ゴルジ体(膜)),エネルギー生産(ミトコンドリア(膜))など,異なる役割を果たします.これらの分子や分子集合体が緊密なネットワークを形成し,小さな構造の中で,物質・エネルギー生産が効率良く行われています.
 細胞を範とした,環境調和型の物質生産プロセスの創成を目標します.これまでの成果から,「生体膜」が重要なカギを握っている事が分かってきました.外部環境からの「1.物理的障壁」という役割に加え,複数の分子の「2.集積化の場」,化学反応を効率化する「3.機能制御の場」,さらには,「4.分子認識-変換反応の共役場」としての役割を示すのが「生体膜」です.
 モデル生体膜「リポソーム」は,生体膜の特徴(上記1-4)を良く反映させる分子集合体であり,また,要素バイオ分子(リガンド,アミノ酸,ペプチド,核酸など)の膜上での振舞いを理解・活用するに適したナノ材料です.リポソームをコア材料として,次世代の(1)(バイオ)触媒,(2)(バイオ)担体材料,(3) 物質生産プロセスの設計開発に挑戦しています. 


お知らせ

2020/07/31 NewTham先生の送る会を開催しました
2020/07/01 渡邉望美先生が助教として着任されました!
2020/06/30 Biochem Eng J.誌にベシクル調製法の研究が掲載決定!
2020/06/30 膜誌に銀ナノ粒子膜表面増強ラマンの研究が掲載決定!
2020/06/30 Chemistry Letters誌に表面増強ラマンの研究が掲載決定!
2020/06/30 International Journal of Nanomedicine誌に掲載決定!
2020/03/31 菅先生が東北大に准教授として栄転されました!
2020/03/24 R元年度学位授与式が行われました
2020/03/23 送る会を開催しました
2020/03/13 Langmuir誌にBicelle膜評価法に関する論文が掲載決定!
2020/02/03 学位論文を更新しました
2020/01/07 馬越教授が2019年度化学工学会研究賞を受賞!
2019/12/09 第3回生体膜と生体モデル膜セミナーに参加!
2019/12/01 Tham Thi BUI助教が着任されました!
2019/11/26 馬越教授が令和元年度大阪大学賞を受賞!
2019/11/22 【Joint Lab】 第1回Symposiumを開催!
2019/11/20 Jung先生(ソウル大)がGlobal Almuni Fellow称号授与!
2019/11/19 膜シンポ2019で飯牟禮君と蓮沼君が学生賞受賞!
2019/11/19 膜シンポジウム2019が開催されました!
2019/11/01 JBB誌にセルロース糖化プロセスに関する研究が掲載決定!

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