研究の概要

リポソーム  「細胞」は小さな化学工場と言っても過言ではありません.「生体膜」に囲まれた空間に,各種の「バイオ分子」や「細胞内小器官」が存在します.細胞内小器官は,情報統括(核膜),物質生産(ER膜),品質管理(ゴルジ体(膜)),エネルギー生産(ミトコンドリア(膜))など,異なる役割を果たします.これらの分子や分子集合体が緊密なネットワークを形成し,小さな構造の中で,物質・エネルギー生産が効率良く行われています.
 細胞を範とした,環境調和型の物質生産プロセスの創成を目標します.これまでの成果から,「生体膜」が重要なカギを握っている事が分かってきました.外部環境からの「1.物理的障壁」という役割に加え,複数の分子の「2.集積化の場」,化学反応を効率化する「3.機能制御の場」,さらには,「4.分子認識-変換反応の共役場」としての役割を示すのが「生体膜」です.
 モデル生体膜「リポソーム」は,生体膜の特徴(上記1-4)を良く反映させる分子集合体であり,また,要素バイオ分子(リガンド,アミノ酸,ペプチド,核酸など)の膜上での振舞いを理解・活用するに適したナノ材料です.リポソームをコア材料として,次世代の(1)(バイオ)触媒,(2)(バイオ)担体材料,(3) 物質生産プロセスの設計開発に挑戦しています. 


お知らせ

2021/08/27 New Langmuir誌にExosomeに関する論文が掲載決定!
2021/06/05 日本膜学会第43年会に参加しました!
2021/06/05 日本膜学会 膜誌論文賞を受賞しました!
2021/05/26 JPCB誌にPyrene誘導体に関する論文が掲載決定!
2021/05/14 理論化学討論会に参加しました!
2021/05/13 Langmuir誌にBZ反応に関する論文が掲載決定!
2021/04/07 新4年生が配属されました!
2021/03/24 化学工学論文誌に記事が掲載されました!
2021/03/24 2020年度学位授与式が行われました!
2021/03/23 Langmuir誌に脂質ナノ粒子に関する論文が掲載決定!
2021/03/09 JBB誌にケルセチン抗酸化効果に関する論文が掲載決定!
2020/11/13 膜シンポジウム2020でM1尾澤君が学生賞受賞!
2020/11/12 膜シンポジウム2020に参加!
2020/10/28 ChemLett誌にデンドロン修飾脂質膜の研究が掲載決定!
2020/10/14 JPCB誌にBZ反応に関する研究が掲載決定!
2020/09/25 R2年度学位授与式が行われました!
2020/09/25 化学工学会研究賞表彰式が行われました!
2020/09/10 BEJ誌にpH応答性プロドラッグに関する論文が掲載決定!
2020/07/31 Tham先生の送る会を開催しました
2020/07/01 渡邉望美先生が助教として着任されました!

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