研究の概要

リポソーム  「細胞」は小さな化学工場と言っても過言ではありません.「生体膜」に囲まれた空間に,各種の「バイオ分子」や「細胞内小器官」が存在します.細胞内小器官は,情報統括(核膜),物質生産(ER膜),品質管理(ゴルジ体(膜)),エネルギー生産(ミトコンドリア(膜))など,異なる役割を果たします.これらの分子や分子集合体が緊密なネットワークを形成し,小さな構造の中で,物質・エネルギー生産が効率良く行われています.
 細胞を範とした,環境調和型の物質生産プロセスの創成を目標します.これまでの成果から,「生体膜」が重要なカギを握っている事が分かってきました.外部環境からの「1.物理的障壁」という役割に加え,複数の分子の「2.集積化の場」,化学反応を効率化する「3.機能制御の場」,さらには,「4.分子認識-変換反応の共役場」としての役割を示すのが「生体膜」です.
 モデル生体膜「リポソーム」は,生体膜の特徴(上記1-4)を良く反映させる分子集合体であり,また,要素バイオ分子(リガンド,アミノ酸,ペプチド,核酸など)の膜上での振舞いを理解・活用するに適したナノ材料です.リポソームをコア材料として,次世代の(1)(バイオ)触媒,(2)(バイオ)担体材料,(3) 物質生産プロセスの設計開発に挑戦しています. 


お知らせ

2019/08/07 NewACS Omega誌に膜表面増強ラマンに関する研究が掲載決定!
2019/07/06 NewLangmuir誌にErg温度相転移特性に関する研究が掲載決定!
2019/07/03 JPCB誌にErgosterol三成分系相図に関する研究が掲載決定!
2019/07/02 膜誌にラノステロール単分子膜に関する研究が掲載決定!
2019/07/01 化学工学誌にDDSに関する総説が掲載決定!
2019/06/25 JPCB誌にイオン液体ATPSに関する研究が掲載決定!
2019/06/13 第26回クロマトグラフィーシンポジウムに参加!
2019/06/04 分離技術会年会2019に参加!
2019/05/26 膜誌にキラル認識/変換に関する総説が掲載決定!
2019/05/15 日本膜学会第41年会に参加!
2019/04/26 Langmuir誌にTRES水和水評価に関する論文が掲載決定!
2019/04/11 当研究室出身の田口翔悟先生が助教に着任
2019/04/09 H31年度研究室メンバーを更新
2019/03/27 H30年度学位授与式が行われました
2019/03/25 日本化学会第99春季年会に参加!
2019/03/20 化学工学会第84年会に参加!
2019/03/13 第9回京都若手ソフトマター研究会に参加!
2019/02/01 当研究G出身の石井治之先生が山口大学に栄転されました
2019/01/07 菅助教がH30年度化学工学会研究奨励賞を受賞!
2019/01/04 J.Chem誌に膜内L-Pro触媒反応に関する論文が掲載決定!

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